待望『龍が如く6 命の詩。』プレステ過去作をプレイして楽しみに

プレステの龍が如くシリーズに今かなりハマっています。もうすぐプレステ4から龍が如く6が発売される予定だそうでかなり待ち遠しいです。そもそもプレステ4のハードを私はまだ持っていないので、まずはそれを購入するところから始めないといけないのですが。

でもそこまでしてもいいくらい龍が如くシリーズは非常に魅力的です。最近のゲームやアニメは学校もので萌えやお色気要素のあるハーレムものが何故か多く、大体が主人公は善人で敵は悪人、そして悪人はみな成敗しましょうといった内容のものがほとんどです。正直どのゲームもみなパターン化してきていて飽きが来ていました。

でも龍が如くの登場人物は基本やくざが多いのですがその王道パターンは当てはまりません。その人物の立場や生い立ち、置かれている状況によってその人なりの信念や正義があります。みなそれに従って行動をしているため、ひとえに誰が善人で誰が悪人だとは言いきれないのです。

人間誰にでもダメだと分かっていても心の葛藤や心の声に従って動きたくなることはあると思います。その人間心理をついた一癖も二癖もある人物達が次々に登場してきますので非常に人間的で魅力があるし、複雑なストーリーに生きてくるんだと思います。ゲームを始める前はやくざ系の普通の格闘ゲームなんだろうなという印象だったのですが、実際にプレイしてみると全く予想とは違いました。

毎回全てプレイし終えるとまるで長編映画を見終えたような達成感がありました。自動再生のストーリーも素晴らしく、至る所に伏線が張られていて先が気になって仕方ありませんでした。黒幕が誰か予想しながらのプレイはとても面白いものです。

毎回ハッピーエンドで終わりというわけでもありませんがストーリーの満足感はとても高いものです。よく少年誌にあるような中高生向けの信じれば夢は絶対叶うよ!みたいな寝言を言っている作品に飽きた大人の方にぜひお勧めできるシリーズだと思います。これからももっとやりこみたいと思います。

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