任天堂のポケモンGOが日本観光の起爆剤になる可能性

 以下、普段ゲームをしない方の体験談です。

──────たまにテレビの特集などで「日本が世界に誇る文化」として、アニメ・漫画などの所謂「オタク文化」が紹介されることがあります。普段ゲームをあまりしない私の偏見なのか、このことに多少の嫌悪感を抱くことがあります。

勿論、日本のアニメや漫画などのコンテンツは素晴らしいものだと思っていますが、それと同時に、日本には素晴らしい建築物や自然があるので、まずはそこをもっと世界中の人に知ってほしいという気持ちがあります。

しかし、最近海外では日本が世界に誇る任天堂の「ポケモンGO」というスマートフォンアプリが世界中で大流行しているようです。このゲームの特徴は、GPS機能を利用して「実際に自分がその場所に行ってモンスターを捕まえる」そうです。私はここに大きな可能性を感じました。

日本は素晴らしい観光資源が多くありながらも、海外に向けての情報発信力が乏しく、成功しているとは思えません。そこを「ポケモンGO」というゲームが補ってくれるのではないか?と期待をしています。例えば、「平等院鳳凰堂では○○のレアモンスターが手に入る」「奄美黄島では○○のレアモンスターが手に入る」など、日本の各地に様々なレアモンスターを配置すれば自ずと海外からも「ポケモン目当て」に様々観光客を誘致することができます。

実際に米国ではポケモンGOが携帯ゲームの人気がNo.1になっているようで、イスラエルでも首相が自らSNSに投稿するなど、現在爆発的な盛り上がりを見せています。アジアではまだ公開されていませんが、近々公開されるようです。日本を訪れる理由が例えゲームであろうと、そこでされた「おもてなし」は必ず多くのリピーターを生むことでしょう。

今まで二次元文化に多少の嫌悪感を持っていた私ですが、ポケモンGOという「半ゲーム・半リアル」な新しい形のゲームの登場のおかげで硬い頭も柔らかくなったようです。

────────
▼ランキング参加中!よければ応援してください!
ブログランキング・にほんブログ村へ .

────────
▼拡散お願いします!

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック