SEGA最後のハード機ドリームキャストって正直どうだった?

ゲーマーとしてこれまで数々のゲームを20年間プレイしてきました。初めて触ってゲームの面白さに感動を覚えたファミコン、更に画面が鮮やかになって衝撃を受けたスーパーファミコン、親の目を盗んでこっそりプレイしたゲームボーイ。今までの平坦な画面ではなく、立体になったことに衝撃を受けたニンテンドー64、そして映像美に驚いたプレイステーション。

家庭の事情もあり、一部のゲームハードしか所有する事が出来ませんでしたが、どのハードも思い出が沢山詰まっています。その中でも一番大好きなゲームハードがあります。それはSEGAのドリームキャストです。その時に競合していたSONYのプレイステーションに競争で負けてしまい、売れ行きはそこまで良くなかったもののSEGA最後のゲームハードとしてとても素晴らしいものだったと、今でも大事にしています。

SEGAの良さは独創的なアイデアで常にオリジナリティのあるものを創る攻める姿勢があることでした。当時のドリームキャストはまさにその先駆けで、世の中にインターネット回線が普及し始めたころ、インターネットにつなげるゲーム機として売り出しました。ファンタシースターオンラインなどはその機能を活かした作品であり、今でも根強いファンが沢山いる作品となっています。

当時の思い出としては、学生だったこともあり携帯電話が今ほど普及していなかったことと、パソコンが高価だったこともあり、その時の友人とはドリームキャストを通じてメールをしたりしていました。パソコンと違い、付属のキーボードを買うまではドリームキャストのゲームコントローラーでメールの文面を打っていましたのでとても時間がかかったのを覚えています。

そのようなインターネット機能に注目されたゲームハードではありますが、私はこのゲーム機のデザイン性と独特のゲーム画面の色合いが特に好きでした。ドリームキャストの本体は、白がベースであり、正方形の形をしているにも関わらず角が丸く、全体的に滑らかさのあるデザインになっています。

プレイステーション2が黒が基本ベースの色で、角が尖っているシャープな長方形の印象だとするとドリームキャストは白色で丸みのある正方形のデザインが穏やかな印象として対極に映りました。そしてコントローラーは大きいものの、本体自体は厚めであるものの小さめに作ってあり、初めて手にした時にはコンパクトで驚いたのを覚えています。

また、表示される画面の色合いも穏やかさを持った印象で、全体的にカッコよさより可愛さ、親近感のようなものを感じさせるデザインになっていました。

当時発売されたドリームキャスト用ソフトでは、画面の色使いが上手く活かされているソフトが多く、また内容にオリジナリティ要素がとても強い、SEGA色のあるゲームソフトが沢山プレイ出来たことも思い出として残っています。シーマン、シェンムー、スペースチャンネル、バーチャファイター、ソニック、など今でも人気が根強い作品が沢山発売され、当時の私は発売される度にワクワクしながらゲームをしていたことを覚えています。

SEGA最後のゲームハードになってしまったことが本当に残念ですが、沢山の名作を生み出してくれたゲーム機としてこれからも大切にしていきたいと思っています。

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